みなさんは、どのアニメを視聴するか決めましたでしょうか…?
一介の日常系好きとしての注目作品も多く、その紹介もしたいのですが、それは また別の機会に…
今回は、先日最終回を迎えた2017年秋クール作品について、個人的感想とともに振り返っていたいと思います!(秋クール作品 視聴開始直後の時期に掲載したコチラの記事もどうぞ)
例に漏れず、視聴作品は日常系/コメディ辺りのみで数自体は少ないですが、一緒に振り返っていただいたり今後の参考にしていただければ嬉しいです…!(*´ω`*)
(2017年アニメの振り返りでも少し触れています。詳しくはコチラからどうぞ!)
《表記の説明》 (「狭義(広義)の日常系」についてはコチラ)
☆:「狭義の日常系」作品。近日「日常系ゆーとぴあ!」に掲載予定。
◎:「広義の日常系」作品。「日常系ゆーとぴあ!」に掲載予定。
〇:日常系とは一口に言い難い作品。作品により「日常系ゆーとぴあ!」に掲載を検討。
日常度、タイプ:「日常系ゆーとぴあ!」の表記に準じます。サイト掲載時と異なる場合があります。
※リンクが貼ってある作品名をクリックすると、私のサイト「日常系ゆーとぴあ!」の作品紹介ページが開きます。
☆干物妹!うまるちゃんR 日常度:95/100 タイプ:日常系/サブカル
2015年夏クールに1期が放映されて人気を博した、ウザかわ系干物妹による日常系コメディ作品の2期目。
続編ということもあり、見知ったキャラクターたちの賑やかで楽しい日常を、安心しつつ楽しむことができました!
1期目は干物妹の実態の描写が中心的だったのに対し、2期目の今回は、同級生たちとの交流が より濃密に描かれていたように感じました。
そのせいか、うまるちゃんの干物妹らしいイラっとくる言動(誉め言葉)も少なめで、心なしか人間関係に焦点を当てた良い話も多かったような気がしますね。
ただ、お金遣いが荒かったり、何だかんだ お兄ちゃんが大好きだったり、干物妹ぶりは相変わらず!
謎の多い新キャラも登場したりと、更に人間関係の繋がりが強まりましたが、"表"と"裏"のある干物妹的日常が変わらず明るく面白く、引き続き心の底から楽しめました!
☆ブレンド・S 日常度:80/100 タイプ:ラブコメ/お仕事もの
2017年秋の、いわゆる「きらら枠」のアニメ作品。
特定の属性を演じて接客する 少し変わったカフェを舞台とした、日常×お仕事もの の作品です。
同じく日常×お仕事もの×ラブコメの大作『WORKING!!』を手掛けたA-1 Pictures制作とのことで期待をしておりましたが、これぞ きらら だ!と言いたくなるような、明るく可愛さ満天のアニメとなりました!
可愛いカフェでの変わった接客、仕事の合間の楽しい日常、もどかしくも微笑ましい恋愛模様…それら全てを たんと堪能することができました!
キャラクターたちの素の姿と接客の姿のギャップ、特に主人公の無意識のドSっぷりに魅了された人は多かったでしょう!
きらら発の日常系作品では比較的珍しくラブコメ要素も強めでしたが、全く不快感を感じることなく、むしろ微笑ましく見守ることができましたね!
もちろん、そんな変わったカフェを舞台とした、変わった人たちによる日常は格別!(*´ω`*)
以前から話題の きららファンタジアにも参戦が決定し、引き続き作品世界を楽しむことができそうです!
☆妹さえいればいい 日常度:85/100 タイプ:日常系
作家を中心とした総じて変人である登場キャラクターたちが、がむしゃらに日々を送っている様子を、楽しく緩い日常風景を織り交ぜつつ描き切ったラノベ発の作品です。
タイトルからは想像できない、硬軟織り交ぜた深みのある重厚な日常系アニメでした…!
メインはラノベ作家たち(+大学生など)が楽しく過ごす日常を描いているのですが、ただ明るく楽しいだけでないのが、この作品の特徴です。
仕事、恋愛、性格…どこかで秀で、どこかが欠けた彼ら彼女たちが、時に挫折し、時に人を羨み(それも お互いに)、決して甘くない青春を送る…
そんな光景が生々しく、だけども淡く、ほのかに優しく描かれるのです。
その ほのかに温かく前向きな空気に救われつつ、キャラに より大きな魅力を感じて強く感情移入させられるような感覚を覚えました。
キャラの設定がいくらか奇抜だったり、下ネタがかなり過激だったり
◎このはな綺譚 日常度:55/100 タイプ:お仕事もの/ファンタジー
和の雰囲気に包まれた妖しく不思議な世界での 温かで優しい出会いを紡いだ物語です。
終始感動してしまいました…
主人公の柚ちゃんは、あの世とこの世を繋ぐ温泉宿「此花亭」で仲居として働き始めます。
そこで、同僚だったり、宿に泊まりにくる お客様だったり、偶然出会った人たちだったり…多くの人々と交流を深めます。
その出会いの物語一つ一つが魅力的で感動的で…言葉、想い、関係性が、なんと温かく、優しいことか…
その癒しのパワーから、ヒーリング系アニメの金字塔『ARIA』を思い返した方も多かったのではないでしょうか…?(個人的には、柚ちゃんと灯里ちゃんが重なって見えたりしました)
全ての話で心を揺さぶられる、そんな不思議で優しく温かい物語がギュッと詰め込まれた、珠玉の作品です。
〇アニメガタリズ 日常度:25/100 タイプ:サブカル/SF
謎の怪しい扉が残されたアニ研を舞台に、主人公が初めてアニメライフに足を踏み入れつつ、突如起こり始める数々の困難に立ち向かうストーリーです。
原作無しのオリジナルストーリーとのことで、誰も物語の結末を知らない中、色んな意味で予想ができない展開(特に終盤)に驚いた方も多かったでしょうΣ(・□・;)
後半は少し強引で早足だった面は否めませんが、挑戦的で、何より面白かったので、個人的には とても楽しめました。
アニメやオタクあるある、往年の名作アニメのパロディーなど、小ネタも豊富!(メタや中の人ネタも ありましたね!)
読んで字の如く、アニメがテーマの本作品。独特のコメディ的描写や急展開さえ気にならなければ楽しめるはずです!
〇僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件
日常度:0/100 タイプ:ラブコメ/学園もの
"性"に興味津々な少女たちに振り回されつつも、主人公が少しずつ彼女との仲を深めていく様子を描いた、下ネタ×純愛(⁉)もののラブコメディ。
原作を読んだことがあったので期待していましたが、セリフ、絵ともに、かなり攻めた表現はアニメになっても健在!
過剰なまでの下ネタに胃がモタれたという人も多そうですが、私自身は面白かったです!
どうしても下ネタ関連だと、ツッコミが冴えわたる『生徒会役員共』と比べられがちで、そういう声も少なからず見受けられましたが…
それでも、個性豊かなキャラが登場するにつれてテンポが良くなり、『しょびっち』らしい(?)空気感を楽しめました!
< 2017年秋アニメ 俯瞰 >
2017年アニメ振り返りの記事でも書きましたが、秋クールは見事に作品のジャンルが面白いほどに はっきりと分かれていたように感じます。
ウザかわ系の『うまるちゃん』、お仕事×ラブコメ『ブレンド・S』、優しいファンタジーに心温まる『このはな綺譚』、甘いだけでない青春を描く『いもさえ』…
ジャンルだけでなく、醸し出す雰囲気もバラバラで、だからこそ どれも面白く楽しむことができたクールでした!
これら全てとは言わずとも、何かしら琴線に触れたという方も多かったのではないでしょうか…?
言わずもがな、日常系アニメ好きの私としても大満足のクールとなりました!!(*^▽^*)
2017年秋アニメの振り返りは以上になります!
名作揃いの秋アニメの余韻に浸りつつも、2018年冬アニメを引き続き満喫したいと思います!(*^^)v
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