2017年10月11日水曜日

2017年夏クール 概観(1/2)

やっとこさ2017年夏クール視聴作品を全て見終わったので、アニメサイト管理人らしく、少し振り返ってみようと思います!

と言いつつ、そんな大層なことは言えません(笑)

全作品見たわけでなく、あくまでも私の好きなジャンルである日常系、ギャグ・コメディ、ラブコメ辺りの作品しかチェックしておりません。
ですので、私が視聴した作品のみを挙げて、少し感想などを書き連ねていこうと考えております。

タイトルを「概観」としたように、その点はご承知の上、ご覧いただきたいと思います。


《表記の説明》 (「狭義(広義)の日常系」についてはコチラ
☆:「狭義の日常系」作品。近日「日常系ゆーとぴあ!」に掲載予定。
◎:「広義の日常系」作品。「日常系ゆーとぴあ!」に掲載予定。
〇:日常系とは一口に言い難い作品。作品により「日常系ゆーとぴあ!」に掲載を検討。
日常度、タイプ:「日常系ゆーとぴあ!」の表記に準じます。サイト掲載時と異なる場合があります。

※作品名をクリックすると、1話を無料視聴できるページ(ニコニコ動画)が開きます。


NEW GAME!! 日常度:70/100 タイプ:日常系/お仕事もの

夏クール唯一のきらら原作作品の待望の2期目!
1期が2016年夏クールなので、人気の高さが伺える、かなり早いタイミングでの続編でした。

1期と比べると、キャラ同士の親密度が増して百合要素が強くなりました!
同時に、お仕事もの、ゲーム制作会社らしく、社内競争や戦略上の衝突、新入社員との人間関係など、少しシリアスな場面も多く見受けられました。
(むしろ1期が平穏すぎて、同人ゲームを制作する部活が舞台の『ステラのまほう』の方が熱量を感じるほどでしたね)

日常系らしい日々のやりとりとともに、主人公たちが少しずつ成長していく様子と、ストーリーが着実に進んでいく感覚を覚える、そんな2期でした。
1期と比較すると少し日常系らしくないシーンも ありましたが、人間関係がより深化し、新キャラ登場で賑やかになった『NEW GAME!!』を楽しむことができました!


セントールの悩み 日常度:70/100 タイプ:日常系/ファンタジー

独特な世界観のなかで繰り広げられる、女子高生たちの何気ない日々を描写した作品!
「日常系」というワードも登場する、何だかクセになるOPと、引き込まれるような力強く芯のある歌声で歌われる圧巻のEDも魅力的でした!

基本的には日常系と言い切って間違いありませんが、唯一無二の独特の世界観が本作最大の特徴でした。
異なる進化を遂げた人類と、それにより引き起こされた歴史と文化。
その決して明るくない世界観を、随所で垣間見ることになります。
日常系にしてはシリアスで強烈な場面も少なくありませんが、世界観の提示と理解を通じ、作品に一種の異様さと奥深さを感じることができます。
それがまた、何気ない毎日の平穏な生活を一層引き立て、輝かせる…

…少し堅苦しい感じになってしまいましたが、可愛らしい主人公たちによる日常パートは絶品!
彼女たちの学生生活は、“今の人類と違っても”、同じように とりとめがなく、だからこそ可愛く面白く、そして癒されます!
異色の作品ではありますが、そんな日常系らしい日常パートは、日常系好きには是非ご覧いただきたいです!


異世界はスマートフォンとともに。 日常度:50/100 タイプ:異世界もの/ラブコメ

主人公が不慮の事故で異世界へ転生し、新たな世界で新たな仲間と新たな冒険を始める…
こう言えば、異世界ものとして王道中の王道と言えるような作品ですね。

しかし、あまりにも主人公がチートすぎる点が物議を醸しました。
転生したことで、全ての魔法が使え、スキルは使い放題、身体能力は強化され、金にも困らず…
何一つ異世界の困難に直面することなく(人間関係を除く)、ストーリーが展開していきます。
非常に都合良くストーリーが進行し、良く言えば、日常系作品のように完全に安心して物語の趨勢を見守ることができます。

ほとんど起伏の無いストーリー展開の中で、可愛い女の子たちを過ごす平穏で順調な異世界暮らしを楽しむことができる、そんな作品と言えそうです。
残酷な展開が苦手という人には、異世界ものの入門として、お勧めできるかもしれません!
(個人的には、ハーレムものは少し苦手だと再認識しました…)


天使の3P! 日常度:40/100 タイプ:音楽/萌え

女子小学生バンドが、音楽と共に成長を重ねていく作品です!
…間違ってないはずなのに、何か違う気がしますね(笑)

(一部で)熱狂的な人気を博した『ロウきゅーぶ!』の原作者による作品とのことで、事前の注目度も高い作品でした。
(『ロウきゅーぶ!』繋がりで言えば、声優さん方が再結集したことにも注目が集まりましたね。)
そして、前評判に違わず、わざとすぎるほどフェティシズムを感じるシーン、セリフ、描写の連続!
女子小学生×お色気 というギリギリ(アウト?)な組み合わせを、思う存分楽しむことができました!(これ管理人大丈夫か?)

しかし、企業からのバックアップを受けた本格的な音楽の描写と楽曲は圧巻!
可愛い女の子と見事な音楽、どちらも間違いなく楽しむことができた作品です!


…長くなってしまったので、続きはページを分けて書くことにします!
残りの作品と、全体的な夏クールの感想は、コチラ(2/2)へ!

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